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未来のビジョン

あたりまえではないと思うことが大切かもしれない

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ありがとうとは、有難い(ありがたい)からきているそうです。

有難いとは、めったにないということでしょうか。

最近、他人からしていただいたことで、心底ありがたいと思えたことがある人は、どのくらいいるものか。私はここ何日もありません。

お茶を入れてもらったとか、笑顔であいさつをされて、気持ちよかったことがありますが、心底ありがたいは思っていません。ひねくれた言い方をすれば、「お茶を入れる決まりになっているから」とか、「自分が可愛く見られたいから笑顔なのか」という感じです。加えて、他人を見てこうすればもっと喜ばれるのに、もっとこういう気が使えんものかと感じることが、多々あります。

 

はて今日一日、自分自身が他人に感謝されることを、何個できただろうか・・・。

些細なことでもありがたいと思えなくなっている時、自分のことを他人も同じように見ている可能性が高いかもしれません。

 

気持ちを入れ替え他人に喜ばれるように、感謝されるようにと頑張ると、「私はこれだけしているのに、相手は何もしてくれない」という不満がたまるパターンが起こります。そして他人には期待しない、自分も相手には何もしないという流れができる。

 

最近、物事がうまくいく要因として、全てを自分の責任として考えられることが大きいことに気づきました。

自分が相手を喜ばせようと取った行動は、本当に相手を喜ばせるものだったのだろうか。上っ面だけの薄っぺらいことだったかもしれません。

他人がしてくれることを、あたりまえではないと強制的に思うようにします。放っておいたら自然とあたりまえになりますので。