影響を受けた本

　そもそも自分がなぜ危機感を強く持ったかというと、やはり本の影響が強い。

浅井隆さんの本とか読んでからいろいろ考えるようになって、『どうせ日本財政破綻するし』って考えはじめたら本当に身動きとれなくなったんですよね。仕事しててもこんなことしてて意味あんのかなって・・・。これ売ってどうなるのよって・・・。その頃営業してたんですけど。

そんな時この本に出合えました。読み終わって「何か変えよう」って思えたんですよね。

神田昌典さんの【２０２２－これから１０年活躍できる人の条件】。

この本読んでこれから激動の時代がやってくることが妙に納得でき、また現実として捉えることができました。70年周期でいろいろな変化が起こってるって話。今から70年前世界中で戦争が起きてたんですよね。その70年前は明治維新。これからどんなことが起きてもおかしくない気がしてきます。

そんな激動の時代に活躍できる人は、「これまでの成功をすべて否定できる人」。それを聞いたときに勇気が湧いてきました。これまでろくな成功体験もないし。今の状況はやばい状況だけど、その分自分を変えていける。今居心地が良い場所にいない分、しがみつかなくて済むし、自分の頭で考え歩いていける。そんな風に自分の今の現状を肯定的にとらえることができたのです。

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)