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未来のビジョン

営業マンは、大切なことが見えなくなるくらい疲弊している

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クリスマスが近づいてまいりました。

こんな日くらいは、不安を一切忘れて明るく楽しい愉快な気持ちで過ごそうと思います。

 この時期職場では、年末のあいさつで多くの仕入先の担当者が訪れます。前々からこの時に感じることがあるので書いてみます。

社内には幹部がいるにも関わらず、下っ端のわたしにだけあいさつをして帰ろうとする営業マンが結構いるのです。組織のことを理解していないとしか言えません。同時にひとつひとつの顧客に対して、何が大切かという分析をしていないのでしょうか。特にわが社はこういうことが一番大切なのが、誰にでもわかるような会社なんです。わからなかったり、感じないなら営業マンはやめた方がいいレベルだと思います。でもいるんです・・・一流大手企業のベテラン営業マンでも。中には逃げるように帰っていく人もいるわけです。

それにしてもとりあえず来ました的なのは、見ていてよくわかる。わたしは別になんも気にしないんです。それより自分が営業マンをしていた時のことを思い出します。相手の気性とかに合わせてあいさつ回りをしていた記憶がないから、たぶん自分も同じようなことをやってたんだと思います。だいたい不穏な空気が流れるときって、こっちはこんなこと大したことないと思って、発した言葉や振る舞いが相手にとって許せないもんだったときなんでしょう。

世の中にはいろんな人がいる

話は変わるけど、誰かに聞いたはなしを思い出しました。結婚は価値観があうとか気遣ってくれるとかではなく、自分が絶対許せないこと、嫌なことを理解できる人またはそれが似ている人とするのが幸せになる秘訣だとか。納得。

あいさつ、礼儀を大切にする人、効率、合理性を重要視する人など世の中には本当にいろんな人がいます。営業マンはその人に合わせることを最低限意識するのは当たりまえのこと。やり手の先輩営業マンは集金のお釣りに、毎朝銀行に行って新しいお札に変えていたりしていました。絶対に、午前中には集金に行かないとかいうのもあります。サルの物まねを強要するとことかもありました。

依存から脱却するべる時

 サルまねをしたからといって、これから売り上げは上がりません。売りを落とさないための最低限することってとこでしょうか。もう本気で売る相手を選ばないとだめです。サル真似をさせるレベルの低い低能な人間にへへこへこしていてはダメです。そんなとこ儲かってませんから。きっとそんなところでも前年実績が付いてたりするんで、数字を落とせないんですよね。営業マンってホント辛い。そんな縮小していくとこでも注意を払って、数字が落ちないように落ちないようにってやってりゃあ、そりゃあうつ病になる人も出てくるわけです。すこし考えれば回避する方法はいくらでもあるのに。そこの数字を埋める以上のところを作ればいいんです。その思考が縮小社会の中では、とても大切なんです。

給料が上がる実感ができない人、これから先まだまだお金が必要な人。何かを始めないと何もかわりません。変わらないどころか、状況は悪化をたどります。会社も個人も疲弊していくことは目に見えています。

会社以外からの収入を得ることは、必然になりつつあります。今の収入が途絶えたときにあたふたしても遅いですから。

youji82.hatenablog.com

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