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未来のビジョン

人が知っていることを覚えることに意味はない!人を動かすのは心で記憶した言葉

 

 

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どんなに合理的な方法がわかっても、自分にとっては向かないとか実行することが難しいことがあります。

そんな時、一番ベストな方法より、自分にあったベターな方法を選ぶことでうまくいくことがたくさんあります。

クリティカルシンキングという考え方で、あらゆる情報に対して批判的な思考を働かせて分析する習慣を作ることを意味します。

既存のルールを疑ってみるとか、今までのやり方でやり通すことに意味があるのかなど、クリティカルカルシンキングの必要性は増しています。

例えば、最近思うのはパソコン入力が遅い人は、本気で音声入力を取り入れて仕事をするべきではないかとか。
 
私が尊敬する起業家の方がクリティカルシンキングを学ぶ上で、お勧めされていた「紳竜の研究」DVDを視聴して感じたことを書いていきます

自分ができることと人が求めていることを真剣に考える

DVDの中で島田紳助さんは、漫才について自分が分析したことや、売れる為に戦略的に取り組んできたことを教えてくれます。

自分がおもしろいと感じた漫才を一文字一句省かず紙に書いて自分とどう違うのか、分析したそうです。

分析を深めていく中で、XとY二つの視点を常に意識していたといいます。Xは、おもしろい漫才を見て自分でできることは何かという視点。Yは、世の中の笑いの流れはどのように動いているかという視点。

さらに自分たちが笑わせるのは、「20代~30代の男性」とターゲットをはじめから決めていたそうです。
 
とても印象深かったのは、次の言葉でした。

売れだすと、きゃあきゃあ劇場に女の子がたくさんきよんねん。いつも相方にいいよった。こいつらは俺たちをきゃあきゃあ追いかけて俺らが人気あるように見せかけてくれる。俺たちにとってめちゃくちゃ必要だけど、実はめちゃくちゃ邪魔やねん。 こいつらを笑わせることが簡単だから、こいつらを笑わしにかかってしまう。このとき俺たちはすべて終わってしまう。 あいつらが笑えば笑うほど、テレビの奥で俺たちが笑わせようとするやつらが、何してんねんて冷めた目で見てるはずや。

紳助さんは長くお笑い界で生き残っていくために、自分たちが誰に笑いを提供するか徹底的に考えていたことがうかがえます。
 
また、お笑い界の中に一発屋というものが存在しますが、これを上のXとYの要素を使ってわかりやすく説明されています。

一発屋は、X(自分ができること)、Y(世の中の笑いの流れ)も理解してなくて、ヒットした笑いが何故売れたかがわかっていないため、修正しようにも修正できないというわけです。
 
ビジネスや仕事の世界でも、自分ができることを深く掘り下げ、求められていること(ニーズ、ウォンツ)を真剣に考えることで成功に一歩でも近づくのではないでしょうか。
 
紳助さんが言います。「世の中はXもYもわかっていない人ばっかりや」

 

人が知っていることを覚える意味はない

暴力団関係者との交際が発覚し芸能界を引退した紳助さんですが、以前は本当に多種多様なテレビ番組に登場されていました。

中でも、「サンデープロジェクト等の報道番組では、専門のスペシャリストと交わすトークからその博学ぶりが話題になりました。


そんな紳助さんですが、本も読まなければ、映画もほとんど見ないといいます。
人からは「何でそんなにいろんなことを知っているの?」とよく聞かれたそうです。

そんな時いつも「知っていることしかしゃべっていません」と答えていたそうで、ひとつの分野ごとに人が知っていなさそうなことを人から聞くことを実行していたといいます。

紳助さんが言います。

俺らは賢い必要はない。賢いんかなと思われたらいい。人が知っていることを覚えても仕方ない。誰でも知っていることは必要ない。へぇ―と思わせないといけない。

このことは普通の仕事をするうえでもあり得ます。特に最近は、グーグルで検索すれば大抵のことがわかります。

調べたらすぐわかることを暗記しても仕方がないし、それがうる覚えなら正しい答えを検索して言えた方がよっぽど人の役に立てます

人を動かすのは心で記憶した言葉

紳助さんは、「脳で覚えたことを人に話しても、共感できないし映像をイメージできない。心に記憶したことは一生しゃべることができる」といいます。
 
いろんなことを経験して、実際に見聞きすることの必要性を説きます。

人生は勝手にはおもしろくならないから、おもしろいようにせんといけん。・・・
一遍ストリップでも見に行ってみ。なんか俺勇気でんねん。感動する。ストリップの姉ちゃんたち、脚開いてすべてを見せている。この人らお金もろうてお客納得させようとしてんねんで。俺らここまでしてるか?もっと必死になれ。もっと夢中になれ。何が恥ずかしいねん。裸になれって。失礼やけど、ストリップ劇場ってお前らどこか心の中で下に見てるやろ。でも違うやろ。すげーやんか。こんな話かっこ悪いからやめようとか。何を言うてんねんオレって思うで。そんなんで人の心動かせるわけないやん。お笑いもストリップも同じで舞台の原点がある。人が人を興奮させたり、人が人を笑わせたり。俺たちは相手の心を動かしてお金をもらう。相手の心に変化を与えなければ、ショーもないってみんな帰ってしまうねん。客が何を求めてくるかというと、変化を求めてくるねん。

具体的に経験した話や、映像がイメージできる話しというのはいつまでも記憶に残ります。

いやいや覚えたこと、無理やり詰め込んだ知識が役に立たないのは間違いなさそうです。

資格の取得とかを考えているときこのDVDを見ると、取るべきかどうかなどとても良い判断基準ができると思います。

紳竜の研究 [DVD]