こいつばかか・・・もっと本音が飛び交うようになった方がいいと思った
近くの川の桜が満開になってました。
「こいつバカか・・・」
年収940万の京大教授が、私立の大学教授に比べて給料が低いと訴えたことに対してホリエモン、が言った言葉です。
さらにツィッターで以下のように言及。
「給料に不満があるなら大学教授を辞めて、事業を起こせば良い。お金は他人の役に立った対価として支払われるものだから。国立大学教授の給料は、もっと安くても良いと私は考えます。」
国立大学の教授が人の役に立ったかどうかは別にして、物理的にどれだけの価値を生んだかわからない人たちが、こうやって大きな対価を求める風潮はまずいと思います。
いや東大卒の京大教授だから、すごい人なのは間違いないですけど、結局給料は税金なわけだし。
国の予算が税収を大きく超えている現実からしてみると、ホリエモンの言っていることに同感です。
例えばこの教授の教え子が、スティーブ・ジョブズみたいな人に育って、国に大きな税金を納めるようになったとか、そんな実績があるなら今の2倍、3倍と給料をもらっても納得できますが。
最近あったこのニュースにも同じようなことを思ってしまいました。
「保育園落ちた日本死ね」ってブログに匿名で投稿されたことから始まったニュースです。
このヒキコモリズムさんが言っている、自分でどうにかしようってこともそうなんだけど、それ以上にこの記事を書いた人、保育園を一つ運営していくのにどれだけのお金が必要かわかっているのかな。
この人がどれだけの税金を納められるんだろうか。
自分が収めている税金の金額が、受けているサービスに対して本当にしれしれってことわかっているのだろうか。
子どもを一人何時間も面倒をみるのにどれくらいの費用がかかることか・・・。
政治家ももっと税金を納めてから言ってくれって本音を言えばいいけど。言えないんだろうな、自分たちの身を切ってないから。
議員数削減の話とかどこにいったんだろう。
「国の借金が1000兆円以上あり、国家財政健全化が急務です。だから僕たち議員も身を削って、給料も半減にします。だからみなさんも、もっと学んでお金を稼げるようになってください。暇な時間にスマホで無料ゲームをしている場合じゃありません。みんなで頑張って、稼げる国にしましょう。」
議員がこう言えたら、少しはましな方向に進むかもしれないんですけどね。
京大の教授なんだから、僕ら凡人より今の日本の状況をわかってると思うんですよね。