主体的に動いた一年。来年はさらに加速します。
世の中が不安定になっていくと、人を動かすのは、恐怖心だったり、不安だったりします。
私自身も、せどりをはじめたきっかけは、不安でした。自分のいる業界が、国の財源が元手で成り立っているようなものという面もありました。
わたしは、日本の財政破綻を疑ってません。どのような形であれ、ハイパーインフレが近い将来起こると感じています。
今せどりをはじめて本当によかったと感じています。なにかを形にしようと動いた経験がはなにものにもかえがたく、いろんなことを学べました。数万円の目先の利益なんていりません。自分の懐にお金が入ってくる仕組みの構築をこころみたこと、これがとても大きかったのです。
二年前はネットショッピングさえしたことがなかったのです。ネットバンクで24時間いつでも決済ができることも知りませんでした。いまPayPalという決済の方法も学びました。
個人がお金を使える富裕層と繋がる方法がインターネットにはあります。儲けるためには、質の高い価値の提供をダイレクトに、富裕層に向けてしていくことしかあり得ません。
これからの世の中お金を使えない人がどんどん増えていくんです。 確かにハイパーインフレが起こったら金持ちもくそもなくなるかもしれません。大混乱が起こるとしたら、なにかを形にしようと動いた経験は、そのときにも必ずいかせるはずです。
受動的に生きた十年より、主体的に動いた一年の方が得るものが多い。そう気づいた一年でした。
2020年のオリンピック開催まであと四年。あのとき何かを変えないといけなかったと気づく日はいつでしょうか。