不安になる原因を絶つ！コントロールできることが安心につながる
昨日は日経平均株価が632円下落しました。今日も終わってみれば398円下落。
2万円近かった株価もすでに1万6000円。
ここにきてアメリカの経済状況に暗雲が漂い始めているようです。
日経平均株価株価2万円越えどころか、1万5000円割れも現実味を帯びてきました。
たいした額ではありませんが、塩漬けになっている株が、一つあるんでそろそろ損切りしようかと思うこの頃です。
世の中の先行き不透明感は劇的に進んだ感じがあります。自分でコントロールできること以外に意識を向けても何も始まらないので、自分でコントロールできることに意識を注いで進んでいくしかないわけですが。これからどんな状況が待ち構えているのかほんとうにわからなくなってきました。
コントロールできないことの恐怖
今から30年前の1985年8月12日に日本航空の123便がコントロール不能の状況に陥りました。 乗員乗客524名のうち死亡者数は520名、生存者（負傷者）は4名だけという死者数世界最多の墜落事故が起きました。
その時のブラックボックスが残されていて、30分以上にわたってコントロール不能の機体を立て直そうと格闘した機長と副操縦士の様子が残されています。
どれくらい極限の恐怖が襲っていたでしょうか。想像もつきません。
警告音が鳴りやまないなか、最後に機長の言葉からでた「ためだ」という音声が今でも頭から離れません。
自分の周りのことをコントロールできることが安心につながる
コントロール不能状態といえば、飛行機が墜落する恐怖とは比べ物にならないかもしれませんがお金を思い浮かべます。
前々から35年ローンで何千万もする家を買う危険性を感じてきました。
これまで賃貸にしても毎月ローンと変わらないくらいの費用が掛かるというのが、住宅メーカーの口車でした。周りでもそう言って家を購入した人がたくさんいます。
蓋を開けてみると修繕費や管理費で想定しているより金額が大きくなっていくわけです。35年間10万近くのお金を払っていくことをイメージできるでしょうか。
できる人は、どんどん良い場所に買っていけばいいと思うんです。その場合、平地で駅に近い場所ということが大前提です。
間違えても山にある団地などに買ってはいけません。これはもう鉄則だと思います。団塊世代が少なくなる2030年には、不動産価格が急激に下がります。上がる理由は何一つ見当たらない。それと同時に、売ろうにも売れない状況がたくさん生まれます。
今買い時なのは、これから海外の人も含め、働く場所を選ばない人が目を付ける物件だと思うのです。
都会の駅周辺はもちろん、何らかの付加価値が付いている田舎の格安物件は非常にねらい目だと思います。
例えばこんなとこ↓
オーシャンビュー、土地700平米、部屋7Ｄで750万円。
ＳＵＵＭＯより
実はこの場所よく知っているのですが、近くにコンビニやスーパーもあって、とても生活しやすい場所です。
おまけに釣りや海水浴場など人が集まる場所が近くにあります。
返済を試算してみると、頭金なし25年ローンで月々返済35,000円を切る。街中だとワンルームマンションも借りれない金額です。
これだと仮に海水浴客や釣り客に1泊3000円で貸しても良いわけです。釣り客なら数人で泊まってもらえれば月に4万以上の収益をあげることだって、そんなに難しくないと思います。釣竿もセットで用意して、ファミリーフィッシングサポート付きで1人5000円みたいな形で売り出しても需要があるかもしれません。近くの農家と協力して収穫付きのバーベキューなんてやっても面白そう。
何か目玉のものがあれば、それだけで売れる可能性も高くなると思うのです。
ところが何もない山の中に買ってしまうと、新築の時には理想に見えたきれいな家での生活も、15年もして家が廃れてくれば、購入当初の決断が気の迷いだっと感じるかもしれません。これは非常に重要です。
古い家だと、25年後の老朽化とか気になるけど、鉄腕ダッシュの影響か、ある程度のことは自分で修繕できるのではないかと思うのです。新築10年そこらの家だと自分で何か手を加えるわけにもいきません。その面でもワクワクしないなあ。
今ユーチューブがあるから風呂のタイルくらい自分で張り替えられる気がします。
これ見るとなんかできそうな感じなんです。いや、これはマジでできる。実際家の風呂の何枚か張り替えたこともあるし。
考えただけでも楽しくて仕方がなくなってきます。
生活をコントロールする
戦時中前後、街で生活することは、大変だったと祖父母から教えてもらいました。食べることさえままならなかったそうです。
田舎に行けば土地が広いので野菜を作ることができるかもしれません。
海が近ければ、魚をとることができるかもしれません。食費は今の半分以下にできる可能性があるわけです。
これからの時代生活レベルをコントロールできることが、最大の安心に繋がると感じています。
