一年を振り返って
今日は大晦日。昨晩は旧友と随分と飲んでしまいました。
今年一番飲んだなあ。
昨年末までとは比べようもないほど、いろんなことを考える年末になりました。
この一年有頂天になっている瞬間と、どうしようもなく自分を卑下してしまう時間が同時に起こりました。
感情をコントロールすることが自分にとってとても大きな課題です。自制心が、自分にとって足りないものだということがはっきりと自覚できました。
さらに今日飲んでいて気がついたこと。人に思いを暴露したり、弱いところを話したりすることで、気づくことがたくさんあったのです。
客観的な他人の意見が、とても重要だということ。
自分の弱さを包みかくし溜め込んで、一気に解放するのはよくないということ。
生きていく上で自己開示することが、こんなに大切なことだったのかと今更ながら感じました。
スナフキンに憧れたり、寡黙なことがかっこいいと思って生きてきた20年間。
憧れてもそう生きれなくてボロが出る。それならば自分にあった、回りにもいい影響を与えるような生き方をした方がよい。
もっと自分を知ろう。戦略的に自分をコントロールしようとすること。この意識が本当になかった。自分の嫌なところに蓋をしながら生きてきたのかもしれません。
大切なもの。どんなに綺麗事を言っても結局自分自身なんだとはっきりと自覚できました。子どもがかわいいと思えるのも、自分のことを無条件に好いてくれるからかもしれません。愛されたい。わかりあいたい。どんな人もみんなそうだということを忘れていたのです。
どんなに価値観が違っても、「俺はこうなんだって」思いを話し、歩み寄ることが大切だった。相手の価値観についても聞く耳をもっていなかった。
大切なことを思いだそう。
2016年はやりたいことがたくさんあります。
平常心で取り組めるようもう一度自分を見つめ直そうと思います。