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未来のビジョン

年金をあてにして大丈夫でしょうか?あてにしないで大丈夫にすれば安心です

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年金っていくらもらえるの

老後の不安に関する記事を最近いろいろなメディアでみかけます。

世代によってとらえ方はまちまちで、若者20~30代では半数近い人が年金にも加入していません。保険料を払ってもわずかしかもらえないと考えている人もかなりいるようです。

25年間払わないともらえなかった年金ですが、2015年の法改正で10年間で受給できることになりました。もらえるハードルもかなり低くなりました。

もらえる金額については下記のサイトで簡単にはじき出すことができます。

会社に雇用された経験がなく生涯国民年金を40年払った人の場合、年間80万

(月7万くらい)の年金を受け取ることができます。

65歳から85歳までの20年間受け取ったとして、20×80万の1600万円。

払った金額は、15,000円×12カ月×40年の720万円。

わずかしかもらえないというのは、年金が破綻てもらえないという意味でとらえているのかどうかよくわかりませんが、今の段階では収める額に対してもらえる割合は倍近くになっています。月7万円では、とても暮らしていけないですけどね。

 会社員で厚生年金にも加入している人は、国民年金とは別にもらえます。

生涯平均年収400万で38年間収めた人の場合年間で80万円程度。国民年金部分とあわせて年間160万円。これくらいあれば住むところがあり、生活レベルを下げれば暮らしていけるかなという印象を受けます。

所得代替率

年金受給額が現役時代の平均手取り額の何%に相当するかを示す割合を所得代替率と言います。現在の我が国の所得代替率60%程度と言われています。つまり、現在30万の手取りの方が、65歳時に年金をもらえる額はその60%の18万円です。

経済協力開発機構OECD)は2045年にこの所得代替率が50%になると予測しています。先ほどの現役時代に手取り30万円だった人だと、月15万円です。

これは厚生年金(会社に属している)に加入している人の場合で、国民年金のみの場合は30数%という代替率です。

 

生涯現役で働きますか?いまから収入をあげる方法を模索しますか?

それとも生活のレベルを下げますか?

戦略的に考えると、生活のレベルを下げながら、収入増の方法を探る。これしかないと感じます。

収入をあげるといっても、正直難しい世の中ですが・・・。サラリーマンの副業率が5割をこえているというのもうなづけます。収入の門戸を広げる方が可能性が高いですよね。

生活のレベルを下げることは本当に不幸なのか

 生活のレベルを下げると聞くと、とても不幸なイメージを抱きますが、実際はそうでもないのかと思い始めています。

 

kentaroupeace.hatenablog.com

年収200万なくても幸せに生きている人はいます。

今はそんなにひどい状況でもないので、人の目を気にして年収200万の生活が悲惨なようにみえます。けれどよく考えるともっと、悲惨なのは収入が激減しても生活のレベルを下げられず、借金をしていくことです。麻薬中毒と一緒ですよ。

 生活のレベルを下げておけば、どんなに収入が少なくなっても、そんなもんだと不幸だと思う気持ちが和らぎます。

収入が減らなくても、生活のレベルを下げる準備をすることが、幸せを感じるために要なことかもしれません。

年金は本当にあてになりません。もらえる時期も70歳以降になる可能性があるし、現に今の給付水準でもらえたとして、物価の上昇と、消費増税を考えればそのままでいて生活は今よりよくはならないでしょう。今ぎりぎりの生活を送っているなら、ジリ貧確定なわけです。

年金をあてにせず生活のレベルを下げながら収入増の方法を探ることがこれからの時代を生きていくうえで賢い戦略ではないでしょうか。

あとは生涯現役で働けるように健康に留意することが究極のリスクヘッジだと思います。

 

 

 

水木しげる先生の言葉に感銘をうける

 ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげる先生(93)が11/30にお亡くなりになられました。

以前水木しげるロードに行ったことがあります。

その時は、ゲゲゲの鬼太郎のファンというわけではなかったし、特別興味も抱きませんでした。

水木しげるロードMAP

最近お亡くなりになられて生前、数々の名言を残されていることを知りました。

大正生まれですが、ものすごい価値観を持っておられます。心底共感しました。

 

私が漫画で食えるようになったのは40歳を超えてから。ベビイ(子供)のころから憧れていた絵で食う暮らしにたどり着き、命の次に大切な眠りすら削って、うんと頭を絞って、漫画に噛り付いてきた。

 実は、水木先生40歳過ぎてから漫画家として有名になられたんですね・・・。

 

 

私は片腕がなくても他人の3倍は仕事をしてきた。もし両腕があったら、他人の6倍は働けただろう。命を失うより片腕をなくしても生きている方が価値がある。

戦争に行かれた際に、爆撃で左手を失われていたことを知りませんでした。

片腕で作品を作られていたとは・・・。

生前戦争の体験をもとに、戦争の悲惨さを伝える作品を手掛けれられたり、他にも様々な活動をされていたようです。

 

栄光や評価など求めず、大好きなことに熱中する。それ自体が喜びであり、幸せなんです。私の場合、それは漫画を描くことだった。その行為が金銭的に報われるほうがいいに決まっているが、結果の良し悪しには運が付きまとう。

運命に翻弄されながらも、大好きなことを続けて生き抜いた姿はまさにお手本。

今の状況がどんなに恵まれているかを思わず、考えてしまいました。

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成功しなくてもいい。打ち込めることを探しなさい。

成功しなくてもいい。打ち込めることを探しなさい。

不幸な顔をした人たちは、「成功しなかったら、人生はおしまい」と決め込んでいるのかもしれないね。成功しなくてもいいんです。全身全霊で打込めることを探しなさい。

 この言葉深く胸に突き刺さりました。

今の時代の”打ち込む ”という意味とは、言葉の重みと深さが違うはずです。

熱中する能力、いわば「好き」の力ほど、人生を生きていくうえで大事なものはないような気がする。

大切なのは、お金を得ることや、名声を得ることだけではないのかもしれません。

 

幸福の七ヶ条
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。

(覚書き|「水木さんの幸福論(日本経済新聞社)」より。

もう一度自分の生き方、自分の幸せ見つめ直してみようと思います。

 

ご生前のご苦労を偲び、謹んで敬弔の意を表します。